水面を漂う黒い生物! (ななせ)
はいたい、ななせです!
休暇中研修で夏のような暑さのパラオへ行き、黒くなって西表に帰ろうと
意気込んでたもの・・・行った時よりほぼ変わらない状態で
帰ってきてしまいました
もちろん、しっかりと勉強させて頂きましたよ~!
パラオで学んだ事をこの西表島で活かせるよう、これからも頑張っていきますので
今シーズンもどうぞよろしくお願いいたします
それでは、今日の海の情報です
天気:晴れ
気温:21℃
水温:23.5℃
風向:東
波高:1.5m→2m
Miss9
◇船長:遠藤 ◇ガイド:西江 ◇研修生:青井
1本目『Gスポット』
2本目『外離れ南』
水中は時間が経つにつれてだんだんと冷えてきましたが、
透明度は20mくらいといい感じでした~
3月の第1本目は!『Gスポット』
久しぶりの西表島ダイビングだったので海の中の状況がどうなっているか
ドキドキ・ワクワクしながら潜降!
潜った瞬間にいつものブルーの世界と魚たちを見て
『帰ってきた~!ただいま~!』と叫びそうになりました~
西表島では水深18mくらいでも見られるスミレナガハナダイ
相変わらずお腹にはサロンパスを貼っているような模様が特徴のお魚
サロンパスを貼っているいるのはオスだけで
メスはきれいな全身黄色のドレスでおしゃれさん
スミレナガハナダイはメスからオスに性転換するお魚でたま~に途中経過の子に
出会えるかもしれないので、潜った際はチェックしてみてくださいね
それからどんどん進むと、サンゴがまだ元気な一面があるGスポット!
そこには時々西表島で稀に見られるホウセキキントキがいたり
カブラヤスズメダイと言う銀色で少し地味な子たちが群れていたりします
浅い所の根にはアカネハナゴイが200匹くらい!
私はここにくると『海の中の桜吹雪』を見ているようで
花見のように長時間でもここでぼーっとできるような気がします
青い身体に黄色の尻尾が特徴のナンヨウハギは元気いっぱい
あちらこちらと泳いでいる姿が印象的でした~
最後に、小さなイソギンチャクに住んでいるイソギンチャクモエビ
1cmほどの小さな体にキュンとしちゃいました!
十分に癒された後、ゆっくりとエキジット!
第2本目は『外離れ南』
ポイントへ向かっている途中に船長の遠藤が船のスピードを緩め
水面を漂う黒い生物を発見!
この写真でわかりますでしょうか?
急いでアンカーをうち、いざエントリー!!!
そこにいたのは・・・!
マーンーター!そう、マンタ!!
なんと3枚のマンタが捕食中でした~
マンタがひらりひらりと泳いでいる脇にはグルクンの群れが密集
グルクンの中でひときわ目立つウメイロモドキ
マンタを堪能した後にヤマブキハゼやニチリンダテハゼをじっくりと観察
ニチリンダテハゼの背ビレを開いた瞬間を狙ってカメラをパチリ
かなり近くに寄って撮ることができました!
前居た場所とほぼ同じ所にいてくれたのでホッと一安心
船の下に戻るとすぐ近くにまだあのマンタたちが!
かなりの広い範囲を行ったり来たりしていました~
マンタが目の前を通る瞬間は真上でなくても無意識に息を止めてしまうのは
優雅に泳ぐ姿と貫禄のせいでしょうか?
船に上がった後もしばらくは水面近くを泳ぎ続けるマンタたち
大きな黒いマントを広げている姿は思わず上から飛び乗りたくなるほどでした
ずーっと見ていたかったのですが、名残惜しみながら帰港
大興奮の1日でした!!!
今シーズンも陸でも海でも沢山の出会いがありますよ~に
みなさまとお会いできる日を楽しみにお待ちしております
ではでは、明日も元気に海へ行ってきます!
明日のブログをお楽しみに~