ふぐを見ると・・・ 【ノゾミ】
今日のGスポットにて。
巨大なモヨウフグに遭遇
このふぐを見て、私の頭の中に思い浮かんだのは・・・
卒業論文(笑)
卒業論文とは、大学生が卒業に際し提出し審査を受けるもの。
私は、大学時代に海洋ゼミナールという
水を中心とした研究?活動をしていたのですが
卒論に選んだテーマは、『トラフグを安全に食べるには』
ふぐについての様々な研究書を読みあさり
卒論の完成までに多くの時間を費やしたことを思い出します
もはやその内容はほとんど頭から消え去っていますが…
ふぐたちは食べるえさによって、体内に
テトロドトキシンと呼ばれる毒を持ちます
西表島に来て、海の中でオニヒトデがふぐを食べるシーンを
初めて見た時に、『あ、こうして毒が出来るんだ』
と、実感したのを思い出します
私の思い出話になってしまいましたね
では、今日の海情報です
■天気 : 曇り時々雨
■風 : 北東やや強
■波 : 4mうねり
■水温 : 26℃ …心なしか冷たくなってきたような
Miss8 (遠藤)、森脇、西江、山下、佐々木
①Gスポット
②網取り浅場
③T’sエリア
網取り浅場では、チンアナゴが絶好調
そんな中、今日の砂地には幼魚の姿を発見(*^^)
まるで真っ白な砂地に、枝が刺さっているような光景ですが
大人にマケズ、一生懸命くねくねと体を動かしていました~
幼魚の姿、今年度初めて見たような・・・
3本目のT’sエリアでは、
おなじみの子から、珍しい子まで盛りだくさん
まるで星空のような斑点が体に広がるギンガハゼ
茶色い子と、黄色い子がいますが、
個人的には、背景の青に映える黄色い子がお気に入り
また、夢中になっていると
口をぽか~んとあける姿にも遭遇しました
なんだか、あくびをしているみたいで可愛いですね
セダカカワハギは、5mmくらいのBABYちゃんが急増中
マクロが強みのOLYMPUS TG-3のカメラでも、
これぐらいの写真が限界です
どれだけ小さいか・・・伝わりますかね~?笑
また、T’sエリアではここのところ
透明の物体が海藻に絡まっていることが多いのですが
そこに暮らしているセダカカワハギの体色も
草の色に擬態して淡く変化しています
本来の色は、こんな感じ
最初に見つけた時は、あまりにも色が薄かったので
新種発見かと思いましたが、
逃げる間に、体色が変わったのでちょっとガッカリ笑
また、森脇氏はレアな子たちも発見したそうでっ
糸くずのように細い体のタツノハトコや~
背びれまでオシャレなオイランハゼ
この子は、潮の干満の関係で見れない時もあります
カメラにおさめたい方は、早めにスタッフにお声かけ下さい
今日も可愛いサカナたちとの出会いが沢山ありました
明日のブログもお楽しみに~