How’s ur choice? (Keiko)
朝は止んでいるのに、日が上がってくるとそよそよと吹き始める南風。
それでも、本日4日ぶりにオガンへ到達しています
こんばんは
本日のブログは高瀬がお送りします
昨年、約1年間を共に過ごしたヤギのゆき(メス)
4月の初めにお嫁に行ってしまいましたが、
先日、驚愕の事実が発覚したそうな
オスヤギとの交配のため、西表島の南側の大原まで連れて行かれたそうですが、
・・・
・・・・
・・・・・
メスだと思っていたゆきは、
な、な、な、なんと
おなべだったそう
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・
言われてみれば・・・
思い当たる行動の数々。。。
気性が荒く・・・
頭突きが激しく・・・
メスヤギにしては、闘牛ならぬ闘やぎに向いてるほどだなぁ・・・と思っていましたが、
まさか遺伝子レベルでいうとオスだったとは・・・
何でも、100頭中、1頭いるかいないかの確率だそうで、
とっても貴重な出会いだったんだなぁ。。。と実感しました
ということで、交配は無理なので・・・
ショップの近くの嫁ぎ先で元気に過ごしているそうです
水中でも貴重な出会いを求めて本日は3隻での出航です
本日の海情報です
天気: 晴れ のち ところにより雨
気温: 33℃
水温: 30℃
風向: 南
波高: 1m
安栄観光: 上原航路終日運航
Miss
本目: 元祖崎山
本目: 鹿ノ川 中ノ瀬
本目: みだら浜
■ガイド: 森脇、大島、青井、大澤(研修生)
Miss
本目: オガン・東ノ根(ドリフト)
本目: オガン・東ノ根(ドリフト)
本目: 崎山・沖ノ根(ドリフト)
■船長: 吉坊
■ガイド: 佐々木、西江、西地、岡丈(研修生)
Miss
本目: 網取浅場
本目: ハリケーン
本目: ハナゴイの根
■ガイド: 遠藤、鈴木、伊藤
4日振りのオガンの魚影はいかに
東ノ根にてイソマグロ30匹
と、ウメイロモドキの群れ。
マグロ軍団の中に、一際目立つ子が・・・。
誰と格闘したのでしょうか。
目が取れてしまいそうなほどの傷を負っていました。
明らかに判別しやすいこの見た目。
生存競争に負けず頑張っていき続けてほしいですね。
東ノ根に入る際には、この子が生きているか気にかけていきましょうか。
三ノ根は・・・激流のため、2本目も東ノ根へ。
がしかし・・・。
始めそよそよ、
すぐにギュンギュンの流れ。
吐いた泡が真横に吹っ飛んでいくほど。
流れを避けるかのように、棚の下で群れるイソマグロを
棚の上から眺めるスタイルで2本目は堪能。
イソマグロ日和なドリフト船でした
島周りの船はガイド陣のおすすめとチョイスでポイント選択
1本目、ガイドの青井チョイス。
今年一押しのサンゴモリモリポイントの元祖崎山へ。
ダイビング組は雨に降られることなく日射しを浴びながらの水中時間
棚と棚の隙間を抜っていくと広がるサンゴの森。
太陽の日射しを捉えようと、各種サンゴの様々な広がり方が見られますね。
パッチワークのようなテーブルサンゴに、太い幹の枝サンゴも大きく手を
広げているかのよう。
サンゴの間にすっぽりはまっているイソギンチャクと
そこを住処にするハマクマノミ。
森脇の撮ったこの写真。
まるで彼らの楽園のように見えるのは私だけでしょうか。
幸せな水中シーンを垣間見ることができました
別のチームではダイバー自身による測量で測られたテーブルサンゴ。
ダイバー4人の両腕で囲えるサイズ。
人が入ると大きさがわかりやすくなりますね
周りを囲うようにダイバーが立った場合には・・・
一体、何名のダイバーが必要なのかしら・・・
・・・と考えながらも、
吐いた泡でこんなにきれいに写真は撮れないのかなぁ・・・
とも、考えてみたり。
と言うことは・・・
この4名のダイバーは呼吸をピタリと合わせてとっても上手ですね
2本目、大島ガイドのチョイス。
この時季、マンタはいるのかという期待を込めて。。。鹿ノ川へ。
結果・・・
M○N○Aは、ヨナラ水道へ出張中?のためゼロ。。
その代わりに、50匹のブラックフィンバラクーダの群れに遭遇
控えめにいうとざっと30匹
写真で証拠を押えて数えてみると50匹いましたよ
思わぬ収穫にみんなニコニコ
3本目、森脇ガイドのチョイス。
じっくり潜ろう小物探しに、みだら浜へ。
藻場には擬態上手のお目当てのあの子がいました。
セダカカワハギとかくれんぼ勝負をするならば、ガイドの勝ちですね
うっかりどこにでも着定したり、手を着いたりしないよう気をつけないとですね
こちらも擬態名人、オニダルマオコゼです。
下の浜でも今年、目撃例が出ているので浅瀬でも気をつけてくださいね
ミカヅキコモンエビもあの場所で待っていてくれました
人気の幼魚、タテジマキンチャクダイyg.
自分の眼を惑わして、体に入る眼状班をうまく魚の目、そして形へと
視点を変えられますか
全く異なる魚に見えてきませんか(@ 。@;)
人喰いもとい、うみうし喰いうみうしの
オオエラキヌハダウミウシ。
ボディがスケルトンなので、お腹がいっぱいかどうかがわかりやすいですね。
今日の子は少し膨れた感じの子でした。
他にも、ヒメイカやギンガハゼの黄化個体、ハチマキダテハゼ、
オビイシヨウジやオイランヨウジ、クロスジギンポ、
スカシテンジクダイやキンメモドキなどをじっくりと観察
もう1隻は、学生の団体で。
今年は学生団体の利用が多いですね。
学生さんもご利用ありがとうございます
地形と生物とどちらも楽しめるポイント、ハリケーンチャンプル~。
スポットライトを楽しみながら、浅瀬ではお馴染みの
黄色いテールライトが際立つノコギリダイの群れと戯れてきたそうです。
珍しい生物や群れに会えたり、透明度がよかったり、
もちろんいいダイビングシーンに出会えることを望んでいるでしょうが、
仲間のみんなと潜るダイビングもとっても貴重な時間で、
それもまた格別ではないのでしょうか
今日は16時30分頃に、3隻がタイミングを合わせたかのように帰港
(仲が良いですねぇ。。。)
さて、明日、明後日と風が止む予報
○○前のオガン日和になるのかなぁ
・・・というのも、数日前に見た天気予報の怪しい雲の流れは、
どんどん動きを変えて大きくなっているようです
現在、マリアナ諸島近海で発生している熱帯低気圧
何をしに来るのか・・・
マリアナ近海から台湾へ向けて西へと進路をとりながら近づいてくる
予報が出てしまいました
相手は台風なので、コロっっっっと進行方向を変える可能性がありますが、
油断大敵
今後の天気予報から目が離せません
明日も3隻での出航予定です
さぁて、明日はどこへ行こうかな
ねぇ、船長さん??
お知らせ
ウェブサイトのオーシャナで取材に来た際の記事がアップされています
是非ご覧ください
内容はオガンのカスミアジの群れとジンベエザメについて
https://oceana.ne.jp/from_ocean/68943
https://oceana.ne.jp/from_ocean/69039
海に関するうなりざきからのオススメ情報
7月~9月までのオススメはこちら
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-7-9/
2017年 サンゴの産卵予想日UPしました
神秘的なサンゴの産卵を是非西表でご覧ください
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/nightdiving/
今日も1日お疲れ様でした
ではでは