天候:雨のち
→
気温:26℃
水温:25℃
海況:北東の風やや強 波高2、5m
(定期船 上原航路2便目以降欠航)
ど〜もこんばんは
JUNです
11月ももう終盤戦
振り返ると、今年の11月は比較的天気に恵まれたなと思います
北風が強くて、白浜から出航した日も数日だけ
湾内から出れないって日が少なかったですね〜
おかげで、鹿ノ川のマンタにも何度も会いに行けてますしね
(昨日はいませんでしたが・・
)
今日もやや北風が強かったですが、下の浜から出港できてます
今日はミス
で、JUN、まめ、青井、いちえ、よしきのメンバー
1本目は、網取浅場へ
最近数が増えつつある、ハナダイの根には、ケラマハナダイを中心にカシワハナダイ、キンギョハナダイが群れてます


ケラマハナダイのオスは、白っぽい体に扇型の尻尾が特徴です
来年の春にはもっと子供を産んでもらって、数が増えると賑やかになりますね〜
砂地には、チンアナゴが今日もニョキニョキ

いつも出ている感じがしますが、底揺れしているときはみんな砂の中に隠れています
砂地にポツンとある、エダサンゴ

これだけでも画になりますが、ダイバーが入れば尚良し
僕が撮影していたら、どんどんフレームインしてきて下さい
スカシテンジクダイとキンメモドキが群れている根には、それを狙うハダカハオコゼが


枯葉に擬態して、捕食するチャンスを狙っていますが、補食する瞬間は滅多に見れません
別の根には、可愛いウミウシが
ラベンダーウミウシ

ラベンダー色?ピンク色?の可愛いウミウシです
今日はペアでいた、トウモンウミコチョウ

肉眼では、細かい柄がなかなか見えませんが、写真でみるとこんなになってんのか〜と
改めて可愛さを感じますね
イソギンチャクエビのペア

大きいのと小さいのと居ますが、これは大きいほうがメスで、小さい方がオスらしいです
圧倒的に、かかあ天下
人間の世界もエビの世界も一緒か

2本目は、南側に回って、地形ポイントのアリスへ
1本目上がった頃は、小雨がパラついてましたが、南に回ると、雲が切れて、晴れてきました



地形ポイントなので、太陽は必須です


まずは、深場へハナゴンベに会いに

いつ見てもキレイですね〜〜
サンゴがキレイなとこには、テングカワハギのペアが

エダサンゴのポリプをツンツンしながら、サンゴの隙間を泳いでるので、なかなかキレイに写真を撮るのは難しい子達です
そして、アリスの穴の中へ
そこは不思議の国
ではなく、アリの巣〜〜
中は迷路のように水路が交わって居て、知らない人が入ったら出てこれなくなってしまいます
てことはないのでご安心を
岩陰には、お腹を上にして泳ぐ、ツバメタナバタウオが

暗いところが好きなので、ライトを当てないと本来の色はわかりません
地形ポイントは、ライトがあると何倍も楽しめます
穴の中から見える外洋のブルーは、吸い込まれそうになるアオです

こんな感じでダイバーが入った方がいいですね〜
穴を抜け、棚の上に上がり安全停止しながらは、モンツキカエルウオ探し

今日は2匹確認できました〜
3本目は湾内に戻り、外離れ南へ
ウミウシリクエスト
狙いは最近居ついている、パンツノことパンダツノウミウシ

先日は、同じ場所に3匹居ましたが、今日はそこには1匹だけで他の場所にもう1匹
1箇所は、卵も近くに

下の方にある渦巻いている物体がウミウシの卵です
これで、パンツノまた増えてくれるといいですね〜
石垣ではほとんど見れないみたいですよ
他には、キスジカンテンウミウシも

周りがカラフルなカイメンやサンゴなのでその辺も入れると色がついて綺麗です
砂地には、ニチリンダテハゼ

4番ポールには最近、ニチリンの子供が2匹居たので、ここにもいないか探して見ましたが、今日は大人だけでした
同じ湾内で、環境も似ているので、絶対にどこかに子供がいるんでしょうけどね〜

最後は、棚上でアカククリと遊んでエキジット
今日の天気予報では、一日曇りでしたが、予報が外れて昼前から青空が出てきてくれて気持ちの良い1日となりました〜
明日も予報は曇りなんですが、今日みたいに外れて晴れてくれるといいな〜と願いつつ
それではまた〜〜
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