浜下り(NANASE)
はいたい、ななせです!
今日もいい天気のダイビング日和になりました
干潮の時間に下の浜へ行ってみると
月が浜へ渡れるくらい潮が引いていました!
沖縄には『浜下り(はまうり)』という行事があります。
旧暦3月3日は常に干潮の差が1年間で最も大きい日になるので
海岸にでかけて魚貝類を捕ったり、海草を採る習慣になっています。
また、ご馳走を持って海に出かけ手足を海水に浸して
身を清めて健康を祈願するという風習もあり
その由来はある娘が美男子との子を身ごもったが
その男の正体はアカマター(蛇)が化けたマジムン(妖怪)だったそうです。
そこで娘は海に飛び込んで身を清め、アカマターの子供を流した
という昔話があります。
私は沖縄本島にいた頃は『浜下り』の行事を知らずに
家族とその時期に潮干狩りに行っていましたが...
そんな理由があったなんて!
沖縄の行事も調べると面白いので、皆さんも調べてみてくださいね~
ちなみに、今年の浜下りは4月18日でした!
では、本日の海情報です
天気:晴れ時々
くもり
気温:27℃
水温:23~24℃
風向:東
波高:1.5m
Miss8
◇遠藤・鈴木・西江
1本目:崎山カメカメポイント
2本目:ハリケーンチャンプルー
3本目:ハナゴイの根
カメ、居ました~!
全チームの所へ泳いできてくれ
とてもサービス精神旺盛のカメさんでした
後ろにある白くて丸いのはアザミサンゴ。
実際に見ると雪見だいふくのよう...
雪見だいふくは冬限定だったらしいですが
今年から通年販売することが決定したそうですね~
リーフキャベツ、またはキャベツ?
このポイントはリュウキュウキッカサンゴも群生しています。
時々、花のボタンのように綺麗なものもあるので
自分のお気に入りを探してみるのも楽しいかもしれません
2本目は太陽が丁度真上にある時間帯だったので
光が射し込む洞窟、ハリケーンチャンプルーへ~!
このスポットライトの道を通るのも楽しいですよね~
遠藤が見つけた、仲良しこよしのテンテンウミウシ
ペアでいるのを見ると、ほっこり気分になります
安全停止の中、の~んびりとワイドに楽しませてくれるのは
ノコギリダイの群れ。
一度分散させてしまっても、少しするとまた元のように
戻ってくれます。
しかし、故意に散らすのはダメですよ~
この中に黄色だけどアカヒメジも紛れ込んでいるので
探してみてくださいね~
うなりざき今流行り?のハナゴイの根には
ホソカマスの群れがまだ居ついてくれています!
ホソカマスも同じ向きに平行にゆ~~っくり泳げば
のんびりと見れます
突っ込んだり、ダッシュで追いかけると逃げてしまうのでご注意を!
遠藤の流行り?ミヤケテグリ!
顔がピエロみたいだな~と思うのは私だけでしょうか...
アカネハナゴイ達はたくさ~ん舞っていました
何度見ても、飽きないのはなぜでしょう...
アカネハナゴイの中に、スズメダイの仲間ハナダイダマシが
隠れていますので、このポイントへ行った際は
探してみてくださいね~
明日は2隻に分かれて海へ~!
どんな出会いがあるかな?
明日のブログをお楽しみに~
うなりざきからのお知らせ
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5月、6月のオススメ情報はこちら
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-5-6/
オガンシーズン到来
6月からは期間限定マクロポイント「スターフルーツ」が解禁
7月、8月のオススメ情報はこちら
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-7-9/
夏本番
オガンのベストシーズン
波照間遠征にマクロポイントでは幼魚が続々と登場
2018年 ナイトダイビング
サンゴの産卵予想日UP
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/nightdiving/
神秘的なサンゴの産卵は必見です
風が東へ変わると体感温度も変わるようで
心なしか船上が温かく感じました。
水温はまだ冷たいので、薄い羽織物などあると重宝しますよ~
本日もどうもありがとうございました!