束の間の脱出?(ななせ)
はいたい、ななせです!
今日も恵みの雨が降り注いだ西表島
そろそろ、花壇に水やりをしなきゃな~と思っていたので
丁度良かった~
ですが、もう降りすぎですよ~と言うくらい
降ったり、止んだり...
風が南東だったので、そこまで寒くはなく
半袖、半ズボンでも過ごせる1日となりました!
雨にも負けず、今日も1日元気に海へ行ってきました!
では海情報です
天気:くもり時々雨
気温:28℃
水温:27.6℃
風向:南東やや強
波高:2.5m→2mうねり
Miss9
◇大島・森脇・青井・鈴木・西江
1本目:網取浅場
2本目:崎山 沖ノ根
3本目:ハリケーンチャンプルー
昨日に引き続き、船浮湾内を脱出したMiss9
網取浅場と言えば、白い砂地ののんびりダイビングには
もってこいのベストポイント
チンアナゴは元気にくねくねダンスの真っ最中
その様子をトゲチョウチョウウオが見物
ふわふわのサンゴについてるバブルコーラルシュリンプ
和名はまだ付けられていないようで
ミズタマサンゴを主な宿としているので
バブルコーラルシュリンプという愛称で呼ばれています。
学名はウィル・フィリピンエンシス
早口言葉に出てきそうな名前ですね
茶色のハダカハオコゼ
私達も夏は同じ色になります
今はだんだん肌の色が落ち着いてきて色白?になりそうです
このハダカハオコゼも冬は白くなるのでしょうか?
今後に注目です(笑)
ハダカハオコゼやキンメモドキなどが居着いている
根の周りをうろちょろしているタテジマキンチャクダイの子供
出てきた!と思いきや、隠れる
かくれんぼ名人さん。
根をくまなく見ていると、見つけられるかもしれませんよ~
カサイダルマハゼは狭いサンゴの隙間をちょろちょろ。
このサイズなので狭いところも苦ではないのでしょうね~
同じハゼの仲間、オドリハゼ
同じハゼというくくりでありますが違うところは満載
穴の中で生活をしていたり、エビと共生をしていたり
みんな違って、それぞれの面白さがあり
それを見ているのが楽しいなと思うようになりました。
透明度もよく、ダイバーたちも気持ちよさそうです
今日は海況が落ち着いていたので、2本目は急遽ドリフト!
最近ドリフトしたのはいつだっけ?と調べると
約1ヶ月ぶり でした!
少し流れていましたが、ドリフトができるのは今しかない!
という事で、エントリー
流れに逆らいつつ、沖の方へ向かうと...
グルクンやカスミチョウチョウウオ、アカモンガラが出迎えてくれました
遠くの方でイソマグロが1匹見えましたが、遠い...
もっと近くで見たら大きかっただろうな
根の上で少し休憩しながら周りを見渡すと
キンギョハナダイが私たちの周りを元気に泳ぐ姿が見られました
最後、安全停止をしようかと考えていたその時!
現れました!
久しぶりのバラクーダ
30匹くらいでしょうか?
(すぐ逃げてしまったので写真はイメージです。)
あまりにも久しぶり過ぎてプチパニックになり
鈴を鳴らすのを一瞬忘れてしまいました
森脇のように、表に出さずクールに
大物を見せれる特訓をしなければなりませんね
3本目は地形ポイント、ハリケーンチャンプルー
洞窟には、暗い場所が好きなツバメタナバタウオとアカマツカサ
ツバメタナバタウオは食べたいとは思いませんが
目が大きく、体の大きさもちょうどいいアカマツカサは
煮付けなどで食べたら美味しいんだろうな...と見る度に思います
サンゴも綺麗なこのポイントにはテングカワハギも見られました
この小さい口が、サンゴを食べるのに適しているのでしょうか
サンゴをつついている動き、姿はとてもかわいらしいです
こちらのポイントも透明度良し!
スポットライト良し!
久しぶりの地形を楽しむ事ができました!
このポイント名物、アカヒメジとノコギリダイの群れ!
群れを見ると突っ込みたくなりますが
そこは我慢、我慢、我慢。
群れは群れのままで楽しむのが一番ですね
今日も楽しい1日でした!
明日は2隻で、下の浜からの出港となります
明日はどんな出会いがあるかな~
明日のブログをお楽しみに~
おしらせ
ウェブサイトのオーシャナで取材に来られた際の記事がアップされています。
是非ご覧ください
https://oceana.ne.jp/webmagazine/201707_iriomote
内容はオガンのカスミアジの群れとジンベエザメについてですよ~
https://oceana.ne.jp/from_ocean/68943 https://oceana.ne.jp/from_ocean/69039
10月~年末年始の西表オススメ情報
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-10-11-newyear/
明日も皆様の笑顔が見られますように!
どうも、ありがとうございました。