天候：晴れ時々くもり

気温：２６℃

水温：２７℃

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海況：北風　強い　波高　５ｍ⇒４ｍうねり

ど～も、こんばんはＪＵＮです

こちらをかすめて行った台風２１号は、本州に甚大な被害をもたらしたようですね

西表は強風域には入り、昨日と一昨日はダイビング中止しましたが、今日から再開できました

ちょうど朝が満潮だったので、それに合わせて、マングローブの川にしまってあった船を全部出してきましたよ

風もそこまで強く吹かなかったので、特に被害もなし

朝から、久しぶりの青空～

台風をこちらでやり過ごした方と、石垣から朝一便で来られた方を乗せて出港～

まだ風はビュ～ビュ～で外洋は波が高いので、今日はおとなしく湾内で潜ってきました

僕は船番長

１本目は、４番ポール

ここは、２５ｍ付近に大きな根がありその周りにいろいろと小物が

最近は、黄色と茶色のジョーフィッシュが居ついてくれています

黄色のジョーフィッシュは、最近少ないので貴重な存在

このまま居続けてくれるといいですね～

根の陰には、ニチリンダテハゼが２匹

ニチリンを見ていると気づいたらすぐ近くにツバメウオが最近寄ってきます

デカいので、急に顔の横にいるとビックリしますね

根の上には、オスになりきれないスミレナガハナダイのオナベちゃんがいます

この子は、他で見るオナベちゃんよりも美人です

浅場には、ナデシコカクレエビがナガレハナサンゴの上に居ついています

ニセアカホシカクレエビとそっくりで、ガイドでもたまに間違うくらい

左がナデシコカクレエビ、右がニセアカホシカクレエビ

髭の色が白いのがナデシコカクレエビで、ニセアカホシカクレエビは透明です

後は、体の模様が違いますが、びみょ～～な違いですガイド泣かせですね

上がってきて、ガイド陣が皆、寒い～～って上がってきました

水温が、台風前から２℃くらい下がっています

サンゴの為には、ようやく水温が下がっていい環境になってきましたね～

寒さに耐えれないマメは、２本目から、ロクハンかぶりで潜ってましたよ～

２本目は、ハナゴイの根へ

まめチームは、ブイの根元にいる白いハダカハオコゼを確認しに行ったようです

台風をやり過ごして、まだ居てくれたようです

のぞみチームは、深場にスミレナガハナダイの子供に会いに

５ｃｍ未満の子が３匹いたようです

これくらいのサイズは可愛いですよね～

他には、イロブダイの子供

白化しているイソギンチャクのハマクマノミＢＡＢＹもいい子にしてたようです

浅い根の上には、ミヤケテグリの子供もいたみたいです

最近、ここ以外でもミヤケテグリの子供の目撃情報がよくありますね～

根の上では、ハナゴイとアカネハナゴイが乱舞してます

よく見ると、ハナゴイに交じって、ハナダイダマシという子がいます

一度、見分けがつけばすぐにわかると思いますが、言われないと気づかない

ハナゴイたちとは、微妙に色が違いますが、動きは群れに交じっているので同じ動きをしています

興味がある方は、是非探してみてください

他のポイントでは、ほとんど見ない子です

３本目は、外離れ南へ

棚上の根の陰に、極太なニセゴイシウツボがいたそうです

ニセゴイシウツボって口の中まで、このドット柄なんです

口の中まで柄があるって面白いですよね～

是非機会があれば、口の中まで覗いてみてください

近づきすぎて、噛みつかれない様に

のぞみチームのお客さんが、中層に漂う、ノコギリハギのＢＡＢＹを発見

枝豆サイズでめっちゃ可愛かったそうですよ～～

他には、定番のニチリンダテハゼ、オドリハゼ

巨大なロクセンヤッコのペアもいたそうです

あんなに大きいのは見たことないとお客さんが興奮気味で上がってきました

台風明け湾内でしたが、透明度もさほど悪くなく潜れて一安心

まだ風は少し強いですが、うねりもだんだん落ちていくといいですね～

明日は、湾内脱出できるといいな～～

それでは、また～～

　　　　おしらせ　　　　

ウェブサイトのオーシャナで取材に来られた際の

記事がアップされています。

是非ご覧ください

https://oceana.ne.jp/webmagazine/201707_iriomote

内容はオガンのカスミアジの群れとジンベエザメについてですよ～

https://oceana.ne.jp/from_ocean/68943 https://oceana.ne.jp/from_ocean/69039

１０月～年末年始の西表オススメ情報

https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-10-11-newyear/