湾内カーニバル!! (JUN)
天候:晴れ時々くもり
気温:30℃
水温:30℃
海況:北東の風 波高2,5m~2m
どうも~こんばんは~JUNです
中秋の名月も過ぎ、日に日に秋めいてきている西表です
こう北風の日が多くなってくると、今年も終わりか~なんて思いますね
まだ10月ですが
夏の忙しいのも落ち着いてくると、いろいろと行事が開催されます
近々の行事は、うなりざきがある住吉部落の入植祭
この部落は、69年前に宮古島からの移民の方々の手で開拓された場所
入植を記念して毎年開催されるお祭りです
僕は、この部落の公民館役員もしているので、準備など忙しくなってきますがとても楽しみです
ちなみに、来年は70周年と節目の大きなお祭りになります
毎年10月11日なので、興味がある方は、日程合わせて来てみてはいかがでしょうか
それでは、今日の海情報
北風で外洋は時化ているので、今日は湾内でまったりダイブ
1本目は、ドロンパス
ここは、去年の白化現象でサンゴがかなりダメージを受けたポイント
ですが、生物的にはあまり依然と変わらず、いろいろと観察できます
中でも、カメ(アオウミガメ)には高確率で遭遇できるポイント
今日も、1匹だけでしたが、のんびりランデブ~
ドロンパスの名前の由来になっている、スミレナガハナダイも沢山
浅いところでは、10mくらいから見れますが、20m以深にいる子の方が、
色が濃く鮮やか
すぐ近くには、ハナゴンべも
浅瀬には、ノコギリダイも川のように~~
こんな集団で何食べて生きてるんですかね~
浅瀬には、カラフルなイソギンチャクが沢山あります
中でも、この紫色したイソギンチャクは鮮やか
ついつい写真撮りたくなります
他には、薄いレモン色のイソギンチャクも
2本目は、外離れ南へ
まずは、ハゼエリアへ
ヤマブキハゼやハタタテシノビハゼ、オドリハゼなど、定番のハゼ達を
オドリハゼ、最初は元気に踊っていましたが、早々に穴の中へ
でも、ゲスト様も初めてはっきり見た~って喜んでました
ふとシライトウミウシを見ていると、近くで動く物体が
何かテグリの子供かな~っとよくよく見てみると、ミヤケテグリのBaby
体長、1,5cmほどでめちゃめちゃ可愛かったですよ~
まだしばらくいてくれるかな~
他には、老眼には厳しいサイズのトウモンウミコチョウ
3ミリくらいですかね~
まさかのニチリンダテハゼは、営業準備中で会えず
そんな日もあります
3本目は、ハナゴイの根へ
まずは、ブイ元のハダカハオコゼ君に会いに
今日もいましたよツートン君
体の途中で色が違うのはこの子以外では、見たことがない
メインの根の方に移動していくと、白化したイソギンチャクの中に、これまた1センチほどの小さなハマクマノミBabyが
このサイズは、たまらんですね~
一眼で撮りた~い
他には、穴の中から顔を出してる、エリグロギンポがこちらをジ~っと見つめていました
微妙に流れがあったので、ハナゴイ達は集まって画になりましたよ~
今日もまったりダイブ3本、満喫できました~
明日は、今日より少し波が落ち着きそうなので、南側へ行けるかな~
そろそろ、鹿ノ川にマンタが帰ってくる季節なんだけどな~~
では、明日のブログもお楽しみに
おしらせ
ウェブサイトのオーシャナで取材に来た際の記事がアップされています。
是非ご覧ください
https://oceana.ne.jp/webmagazine/201707_iriomote
内容はオガンのカスミアジの群れとジンベエザメについてですよ~
https://oceana.ne.jp/from_ocean/68943
https://oceana.ne.jp/from_ocean/69039
10月~年末年始の西表オススメ情報
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-10-11-newyear/