ハイエナ精神! (JUN)
天候:くもり時々雨
気温:30℃
水温:29~30℃
海況:東の風 やや強く 波高 4mうねり
こんばんは~~JUNです
つい先日まで、まだまだ夏だなぁ~なんて言ってたのに、数日前から天気が崩れ、肌寒くなってきました
太陽が出ると暑いですが、影って風に当たると冷えてきます
もう夏は終わってしまったんですかね~
それでも、水中は30℃近くあるので、快適に潜れています
これから、台風が来たりすると水温も下がっていくことでしょう
白化しかけているサンゴもどうにか耐えしのいでもらいたいものです
水温が下がっ寒いのが心配な方、大丈夫
フードベストの無料レンタルやってます
頭を隠せば、体から奪われる温度がかなり軽減されるので、是非ご利用くださいね~
それでは、今日の海情報です
台風20号の影響で、まだまだ外洋はうねりが高かったです
島の南側を目指しましたが、敢え無く断念
なんとか崎山のシークレットガーデンで1本目潜ってきましたよ~
透明度も、湾内に比べると断然GOOD
最近は、ブイ周辺のサンゴが綺麗になってきています
そのサンゴの周りにテングカワハギのペアがいたので、紹介していると、いきなりアオウミガメ君が登場
テングカワハギに集中していた方は、目の前にいきなりカメが来たのでビックリしていました
ブイの隣のハマサンゴも巨大です!
人を入れて撮ると大きさが比できていいですね~
下の方のエダサンゴの隙間をよ~く探すと、タラコ唇のスズメダイが顔を出しています
その名も、アツクチスズメダイ
体色は地味ですが、キュートな唇してますよ
その後は、クマノミ団地で5種類のクマノミを観察し、そのまま湾の奥の方へ
一番奥の方まで行くと、ユビエダハマサンゴが群生していますこのサンゴは白化に強いんですかね~
ユビエダハマサンゴの丘みたいになっています
その近くには、ノコギリダイやデバスズメダイの子供が群れています
最後は、浅瀬のエダサンゴが綺麗な所で癒されてエキジット
外洋の他のポイントは潜れそうにないので、湾内に戻って、本目はハナゴイの根へ
今日は、久々に深場から
スミレナガハナダイの子供がいないかな~っと探していたら、いましたいました
まだまだ小さい3cm程のbabyが
これくらい小さいと可愛いですよね~
浅い方に上がってくると、よ~く似ているウミウシが2種
モザイクウミウシ
パイナップルウミウシ
たまにどっちがどっちだったかわからなくなります
白化したイソギンチャクに住むハマクマノミのBABYは今日も元気にしてました~
この子が住んでるイソギンチャクは真っ白なんですが、その近くに先端が紫色したイソギンチャクがあります、こっちに住んでいたら、色があって更に可愛いんですけどね~
引っ越ししてくれないかな~
相変わらず、ハナゴイとアカネハナゴイは群群れ
お昼をはさんで、3本目は外離れ南へ
前回、大島が発見したアカククリの子供、今日も同じところで良い子にしてくれてました~
まだオレンジ色の縁どりがしっかり残っていてアカククリって感じです
今日は、オドリハゼもバッチリ出てきてくれて、はっきり見れましたね~
ニチリンダテハゼは、手前にいる子が隠れていたので、頑張って奥の方の子まで会いに
ちゃんと出ててくれて一安心
壁から出てるムチカラマツの根元に、カイメンそっくりに擬態している、エビの仲間、パロンシュリンプ
大きさも1センチ程なので、指差しても、最初はわからないみたいです
かなりマニアックなエビちゃんです
上がり際にお休みでダイビングを楽しんでいた、山田ヒロ何やら真剣に撮っていたので覗いてみると、極小のトンプソンアワツブガイが
この小ささは、偶然目に入ってこないと見つかりません
周りの人が何を見ているのか、ハイエナ精神でしっかり見ておけば、こういう産物にありつけるんですね~
今日も、悪い海況ではありましたが、可愛い子にもたくさん会えて、素敵なダイビングができました~~
それではまた~~
おしらせ
ウェブサイトのオーシャナで取材に来た際の記事がアップされています。
是非ご覧ください
https://oceana.ne.jp/webmagazine/201707_iriomote
内容はオガンのカスミアジの群れとジンベエザメについてですよ~
https://oceana.ne.jp/from_ocean/68943 https://oceana.ne.jp/from_ocean/69039
10月~年末年始の西表オススメ情報
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-10-11-newyear/