北風吹けど30℃超え!(Keiko)
みなさん、こんばんは
本日のブログは高瀬がお送りします。
今年の気候は何だかおかしい。。。
台風が数えるほどしか来ていないせいもあり、気温・水温ともに、
10月に入っても30℃近くある日が連日続いています
梅雨明けに吹くカーチバイ(夏至南風)も、今年は本当に短い期間しか吹かず、
7月初旬頃から、オガン遠征が叶うというダイバーにとっては嬉しい頃でした。
他にも気温の寒暖の関係で、マンゴーが花をつけるのが遅く、
果実の出荷が例年よりも遅いスタートになった・・・とか。。
それもこれも、今年は旧暦でいうと5月が2回ある珍しい年なんだとか。
旧暦は、「太陰太陽暦」といって、月と太陽の運行を両方取り入れた高度な
暦なんだそうです。
月の満ち欠けを基準にした陰暦だけでは、だんだん季節がズレてくるので、
閏月(うるうづき)を挿入して、太陽の運行に合わせて修正を加えているそう。
今年はこのズレを修正する年回りで、「閏5月」があり、5月2回あるそうで、
過去に気象変動があった年をみると、新暦と旧暦の差が大きい年が多く、
閏月周辺に顕著に現れるケースが多いそうです。
今年も10月をいれてもあと3ヶ月。
どんな気象現象が現れるのか・・・とても気になるところです。
さて本日は雲が厚いため、どんよりとした空が広がる朝、1日の始まりとなりました
連休中日、本日も3隻での出港
早速、本日の海情報です
天気: 曇り
のち
晴れ
ところにより
雨
気温: 32℃
水温: 29℃
風向: 北東
波高: 3m + うねり
安栄観光: 上原航路終日欠航
大原航路より西表島へ
まずはこちら
横にダイバーがいると大きさが際立ちますね
大きな大きなテーブルサンゴ
風が強くても晴れていれば裏切りません!
地形ポイントで潜れば、リーフの隙間から射し込む光を堪能できますよ
導かれるように・・・前後の人と少し距離をあけながら、
進んでみたくなりませんか
岩陰には模様のきれいなハナゴンベ。
キンメモドキも隠れていました
ピントを奥にシフトしていくと・・・
こげ茶色のブチ模様のような水玉が入るハナビラウツボ。
西表の海では比較的よく見られるウツボの1つです。
おっと
大人になりきれないのかしら・・・
幼魚の柄のまま大きくなってしまっているミナミハコフグ。。。
この柄に対してあまりもの大きさに、紹介しても、みな、
苦笑いだったとか。。。
瞳のきれいなハダカハオコゼ。
かわいい顔して立派なリーゼント。
・・・密かに狙うは生きているテンジクダイ系の魚・・・。
見た目とは裏腹。。。
西表島では色々な所に潜んでいるのを見かけます。
ぐいっとお腹を丸めてくれると、きれいな黄色の弧を描き、
ミカヅキのように見える・・・らしい・・・
ミカヅキコモンエビ。
サンゴの隙間からひっそりと覗き込んでいるカサイダルマハゼ。
サンゴに空いた穴に潜んでいるのは鼻毛が四方に広がっている
モンツキカエルウオ。
サイケデリックな目の配色。
体に散らばるオレンジの斑点。
魚の世界の彩りや模様って、アイディアがいっぱい
サンゴ野原を散歩していると・・・
アカネ色のアカネハナゴイの集団を目にしたり・・・
色とりどりどりの枝サンゴが広がる場所を目にします。
10メートル以浅の深度では、元気に成長しているサンゴや、
アカネハナゴイなどのカラフルなハナダイやスズメダイの仲間を
観るにはお勧めですよ
場所によっては29℃を表示するダイコンもあったようですが、
少しずつ水温が落ちて、今年はサンゴの白化が 進行しなければいいのですが。。。
今日の行き先は・・・
Miss
本目: 崎山・ノースコーナー
本目: ブルーラビリンス
本目: 網取浅場
■ガイド: 森脇、佐々木
Miss
本目: 網取浅場
本目: 崎山・ノースコーナー
本目: 外離れ南
■ガイド: 大島、遠藤、西江
Miss
本目: 4番ポール
本目: 崎山・沖ノ根/カメカメポイント
本目: Gスポット
■船長: 吉坊
■ガイド: 鈴木、西地
でした。
明日、10月の3連休の最後は2隻で出港予定
3日目の正直?! 風が少しでも東に向いて弱くなってくれるといいのですが・・・
さぁて、明日はどこへ行こうかな
ねぇ、船長さん??
お知らせ
海に関するうなりざきからのオススメ情報
7月~9月までのオススメはこちら
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-7-9/
10月~12月までの見どころはこちら
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-10-11-newyear/
今日も1日お疲れ様でした
ではでは