天気○海況良好、目指すは!(Keiko)
マンゴーの好きな方に朗報です
6月21日付けの八重山毎日新聞によると・・・
7月中旬にマンゴーの収穫のピークを迎え、八重山地区では昨年が不作だった反動で
今年は過去最高の229㌧を見込むそうです。
県全体でも2055㌧とかつてない生産量を予測
今期は3,4月と気温の低い時期があり、花の開花が遅れたため、
収穫量が心配されていましたが、皆さんの期待に応えてくれそうですね
八重山は7月中旬が生産最盛期と予想されていますが、
その頃までに台風や熱低が来なければ・・・
ダイビングにも関係するので杞憂で済めばいいのですが。。。
さてさて
本日の海情報をどうぞ
天気: 晴れ
そろそろ・・・雨乞い。
地面がカラカラに乾いているので、雨が恋しくなってきました。
気温: 32℃
水温: 29℃
風向: 東 ⇒ 南
波高: 1m ⇒ 1.5m
安栄観光: 上原航路終日運航
本日も2隻で出港です
Miss
~大物・ドリフト船~
本目: 東ノ根(ドリフト)
本目: 鹿ノ川中ノ瀬(ドリフト)
本目: 崎山沖ノ根(ドリフト)
■船長: 吉坊
■ガイド: 佐々木、西江
Miss
本目: シークレットガーデン
本目: 外離れ南
本目: ハリケーンちゃんぷる~
■ガイド: 大島、森脇、佐々木、鈴木、西地、青井、伊藤
久しぶりのオガン・・・。
泡からもわかるように流れていたそうな。
釣果は・・・
イソマグロ40匹に、グレイリーフシャーク
○年越しでオガンを熱望されていたお客様もいたため、
久しぶりのオガンだっただけに行けて良かった・・・と一安心。
潮の速さを懸念して、2本目は西表島へ戻り南側の鹿ノ川・中ノ瀬へ。
不在を心配しましたが、まだまだ健在
3枚のマンタを見られましたよ~☆
よくよく見ると、先頭の子はメス。メスの後ろにはオスの個体。
先日も見られたこの光景。
鹿ノ川のマンタは恋の季節なのでしょうか??
もしそうならば・・・
この恋のシーズンが終わってしまうと大人のマンタの姿に
遭遇しづらくなってしまう夏の時期というのも納得がいきますが、
果たして本当のところはいかがなものでしょうか???ねぇ、鹿ノ川のマンタさん??
大物を探している間、手元には黄色い糞のような寄生虫を乗せた
イシガキリュウグウウミウシ。
西江が嬉しそうに教えてくれた1枚です。
島周りを楽しんだもう1隻。
1本目はシークレットガーデンへ。
森脇のブログでもありましたが、所々回復してきている浅場のサンゴ。
太陽の陽射しを受けて、サンゴの中に住む褐虫藻が光合成を
一生懸命してくれているのでしょうか
白化が戻らないイソギンチャクに埋もれるクマノミ。
オレンジ色のボディが際立ってしまいますね。。。
ここでは5種類のクマノミが見られますよ
クマノミ!
ハマクマノミ!!
カクレクマノミ!!!
セジロクマノミ!!!!
ハナビラクマノミ!!!!!
同じイソギンチャクに複数の種類のクマノミが見られることがありますが、
決して仲良く暮らしているわけではないそうで・・・
大きな個体のクマノミの住むイソギンチャクをちゃっかり間借りしている
そうなんです。
かわいい顔してやるときゃやるクマノミの習性は、
弱肉強食の水中世界を生き抜く1つの知恵なのでしょうね
さりげなくかわいい配色。
スミツキベラの幼魚。
岩などの窪み、暗がりに隠れている姿を目にします。
2本目はハゼを絡めて堪能してきました!
まずは日の丸柄のヒレを持つニチリンダテハゼ。
同じダテハゼではありますが、
配色は全く異なり、目玉のサッカーボール柄が特徴的なヤマブキハゼ。
大切な目は黒い色で隠しつつ・・・きっと恥ずかしいのでしょうか??
水玉の入ったヒレを交互にヒラヒラとダンスをしているかのように
ホバリングするオドリハゼ。
踊る姿をぜひ見てほしいところですが、臆病な性格な子が多いため
いきなり近付くと引っ込んでしまうこと多し
遠目からゆっくりそーーーーっと近づいてみましょうか。
尾びれの水玉まで見えるまで出てきてくれたら、オドリハゼへの
アプローチは成功かしら
ガレ場にはワニ
・・・のような見た目のエンマゴチ。
存在に気付かず、ふと横にいたことに気付いた時には、ドッキリしてしまう存在です。
サイズは・・・
5cmほどのチビを見かけたこともありますが、
大きくなると50cmを超えるものまでいるそうな。
エンマゴチにしてみたら、ドッキリさせたら大成功ですね!!
地形と生物とどちらも楽しめるハリケーンちゃんぷる~。
まばゆい光が射し込んでいました
リーフとリーフの隙間、ちょうど上の写真の手前、暗がりの場所にはアカマツカサ。
くらーーーーい場所を好むので、メがオオキメですね。
浅場にはノコギリダイとアカヒメジの群れ。
あまり食べられている姿を見かけませんが、アカヒメジっておいしいのでしょうか??
ゲストが見つけてくれたとっても小さなハダカハオコゼ。
リーゼントは一丁前ですが、ボディも胸ビレもあどけなさが感じられます。
リュウキュウキッカサンゴも見事!
キャベツのようなモリモリサンゴ!
ふちの部分が若干、白化していますが、全体的に白化には強いサンゴですね。
今日は体験ダイビングとスノーケルのお客様も一緒に乗船!
潜れても潜れなくても!レギュレーターを咥えて、BCDとタンクを背負って
呼吸しただけでも体験ダイビング
興味がわいたら、また水中の世界を見てみたくなったら挑戦してみてくださいね☆☆
スノーケルのお客様にも、西表島のサンゴや透明度のよい光の射し込む海を
堪能していただけたかな?
今日もたーくさんの出会いに恵まれた西表島の海でした☆
気がつけばもうすぐ6月も終わり。
西表島の海と空と陸と、2017年の夏もたくさんお届けできるよう
明日も縦横無尽?!に西表島の海を駆け巡る予定です。
さーて、明日はどこへ行こうかな
ねぇ、船長さん??
お知らせ
先日ウェブサイトのオーシャナで取材に来た際の記事がアップされましたので
是非ご覧ください
内容はオガンのカスミアジの群れとジンベエザメについて
https://oceana.ne.jp/from_ocean/68943
https://oceana.ne.jp/from_ocean/69039
今回の取材の特集ページはまた後日アップされますので、
更新されたら紹介しますね~
毎年恒例の七夕浴衣祭りを今年も開催しますよ~
今年は7月7日の予定です
当日はスタッフも皆、浴衣を着てクラブハウスでログ付けしま~す
今年はサプライズゲストも登場
7月7日にお越しの方は是非浴衣を持参して一緒に浴衣祭りしましょう~~
海に関するうなりざきからのオススメ情報
6月のオススメはこちら
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-5-6/
7月~9月までのオススメはこちら
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/monthly-7-9/
2017年 サンゴの産卵予想日UPしました
神秘的なサンゴの産卵を是非西表でご覧ください
https://www.unarizaki.com/iriomote/guide/nightdiving/
今日も1日お疲れ様でした
(生ビールがゴクリとおいしい夏ですよ~)
ではでは。