オガンへGO! (Keiko)
どんよりとした雲と雨模様でスタートした本日でしたが、
お昼前には青空が広がりました。
西表島周辺は晴れていたようですが、オガン組は雨と雨雲に悩まされたようでした。
台風ができてしまいましたが、嵐の前の静けさとでもいいましょうか・・・
うねりなーし。
オガン遠征日和!!
そんな大物船の釣果は・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・・
ノー群れ。。。
バラクーダやイソマグロなどに会うことはできませんでしたが、
西のスポットで40匹前後のカンムリブダイを発見!
ドドドドドド。。。。
不恰好ではありますが、刺身がおいしいアオチビキ。
単体でフラフラしているのを見かけます。
どこもかしこも目に付く風景になってしまいました。
サンゴにイソギンチャクに・・・
雪景色。
センジュイソギンチャクに関しては、開いた状態だと一瞬「ひげじぃ?」
と、目を疑ってしまいそうになるほど ハっ とさせられます。
そんな白化したサンゴの中に隠れるカスリフサカサゴ。
細かい水玉が散りばめられていて、ダイヤのような瞳です。
見た目の色も模様も様々ですが、瞳ももちろん三者三様。
ハダカハオコゼの瞳はつぶらな瞳?!
ギョロっと飛び出しているのは・・・
モンダルマガレイの目玉です。
サンゴの上に乗っていると模様が際立ちますね。
これは、ハタの幼魚。もう小学校高学年くらいでしょうか。
コクアンアラの幼魚です。
何だかこの個体は、色味がちょっと汚らしい感じだったとか。
高水温と関係あるのかしら??
近場船でもオガン船チームでも、
流し目のキンチャクガニを見つけてきたようですよ。
こっちの個体はお腹がオレンジ?!!
・・・と思ったら、お腹に卵を抱えていたようですよ。
スタッフも写真を撮っていましたが、
カンムリブダイやアオチビキ、キンチャクガニなど本日の写真の一部は、
お客様のヤマダ様とザンマ様に頂きました!
ありがとうございます。
生物を調べるときに役立つのが図鑑ですね。
先日、大島がたくさんの図鑑を仕入れてくれました!
もちろん個人的にオーダーした分もあるようですが・・・。
生物ごとに分類され、細かい内容や写真まで載ったものが出版されると
喉から手が出るほど。仕事中でも読みたくなる衝動に駆られます。
ガイドをしていたり、ダイビングをしていたり、海に関わることをしていれば
それは特に奇異な目で見られることはないと思っていますが、
もしも、都会の通勤電車の中で熱心になめるように図鑑を読みふけっていたら、
きっと怪しい人と思われるだろうに。。。
おかしな目で見られても・・・とーっても勉強になる図鑑です。
興味のある方は、お近くの書店(大きめの)や図書館で探してみてくださいね!
さて、台風14号の動きがとっても気になるところ。
「ついに来たか・・・。」と、「やっと来てくれた・・・」との思いが
入り交じる複雑な心境ではありますが・・・。
夕方の予報を見ると、南シナ海に熱帯低気圧発生。
この熱低に引っ張られて、そのまま北上せずに西へ流れていってくれることを
願うばかりです。
明日にはそろそろうねりが入ってくる頃でしょうか。
学生の団体様も含め、9月もたくさんのお客様がご来店いただいていますので、
無事に明日、明後日・・・と、出港できればいいのですが。。。
さぁて、明日はどこへ行こうかな、ねぇ、船長さん??
オ
マ
ケ
9月に入り、残る研修生は大澤、ただ1人。
彼女も明日で研修の最終日。
先日、彼女と彼女のお父さんとのショットがありましたが、
今度はお母さんも潜りに来てくれたようで。
家族がダイバーだなんて・・・
それに両親共にインストラクターだなんて素敵な環境ですね。
私が海の世界をのぞいたのは25歳の時。
若い頃から海の中を観る事ができるのはうらやましい限り。
今後の人生の選択肢が広がるのかな??
今日も1日お疲れさまでした!
ではでは。