いつの世までも
8月17日(木) 曇り
最低気温28℃ 最高気温32℃
朝食の用意をしながら、
ダイビングボートの方をふと見ると…海がピンク
昨晩サンゴの産卵があったために卵が流れてきていたのですね(
)
産卵シーンは神秘的ですが(夜の海に潜って見ることができます)、
卵が散乱するシーンは何とも言い難い…
元気なサンゴになって西表島の海を盛り上げてくれよ~()
そんなわけで、
桃色の海の写真を撮ろうとタイミングをうかがっていると、
なんとここで突然のスコール
写真撮れず()
omg!
朝食を召し上がっていたお客様もビックリ
わたしもビックリ()
しばらくすると雨は小降りになり10時前にはやみました
フロント前にはレインリリーがいきいきと開花
一本だけピンク色もありますね()
さてこのように雨が降ると、
「予定を立てていたのに狂ってしまった()
」
「何かしたいけど何をしたらいいのかな()
」
…なんてことになったりもしますよね
今日はそんな時にオススメなアクティビティをご紹介
それがコレ
ミンサー織り体験です()
(通販風になってしまった…(笑))
ミンサー織りは八重山の伝統的な織物
特徴は、上の写真にもあるような五つと四つの四角で出来た模様
これには「いつ(五)のよ(四)までも末永く」という意味があるのだそうですよ()
古くは女性が愛する男性に贈ったのだとか…
何気ない模様に込められたメッセージが素敵
そんな伝統的な織物の体験ができる場所がココ、
ヴィラうなりざきから車で約5分、
西表手仕事センターです
落ち着いた雰囲気が漂うなか建物に入ると、織機
機械や道具好きのわたしとしては、
思わずキュンとしてしまいます…()
笑
これを使って、上の写真にあるようなミンサー織りのコースター作りを体験できるそう
わたしも以前やってみたことがありますが、
力の加減で糸の間隔が変わるのでなかなかピシッと行かず…
でも先生が横で丁寧に教えてくれたおかげで最後には
「これは売り物にできるのでは()
」と思うくらいの出来映えでした
←言い過ぎ
カタンコトンと手足を使いながら、
織物が織り上がってい様子は面白いですよ()
暑すぎて外はチョット…という日や、
雨だし何をしようかな…という日にもオススメです
センターには他にも、
織物で出来たクロスやしおり等も販売しております
お土産にもいいですね()
わたしが気に入っているのはコチラ
はぎれを使ってできたカードです()
島で見られる動植物たちがモチーフになっているのですが、
はぎれを使っているために同じ種類でも色味や模様が少しずつ違います
同じシロハラクイナでも背中が青いのと水色のものがある…()
あっこれは子クイナの色が紺色だけどこっちは茶色…()
どの動植物にするかで迷い、
さらにそのなかで色や模様を見比べながら…
なんてしているうちに、あっという間に時間は過ぎていきます()笑
センターの方も親切で在庫まで確認してくださり、
「こんなのもあるよ~」なんて…もう嬉しい悲鳴が止まりません()キャー
結局シロハラクイナ、イリオモテヤマネコ、リュウキュウアカショウビン、
の三点を購入しました
一時間くらい悩んだ気がします(笑)
…おっと、長くなってしまいましたね()
こちらの西表手仕事センター、
機織り体験をご希望の場合にはお電話でのご予約をオススメします
ヴィラのフロントにお声掛けいただければ予約の電話もいたします
また、センターまでの送迎も行っております
興味のある方は、ぜひ行ってみて、見てみて、やってみてくださいね
今回は、思いっきり歩いたり泳いだりこいだりしなくても楽しめる、
西表島のアクティビティのご紹介でした()
さつき {「いつの世までも」のミンサーコースター、一人で使ってます)