曇り空でも海は賑やか!(JUN)
天候:曇り
気温:23℃
水温:25℃
海況:北東やや強い 波高3m→2m
ど〜も〜こんばんは〜 JUNです
最近、我が広島カープは絶不調
昨年までリーグ3連覇のチームがここまで変わってしまうとは
まだ始まったばかり早く立て直して、逆襲を遠く西表から願ってます
今日の西表島は、朝からどんより曇り空
今日から、ショップさんもいらっしゃって、船の上は賑やかだったようです
僕は、久々の丘番
よしきと一緒に、船の下手れたロープの交換や、下の浜の船まで移動するときに載っている黄色のフロートの修理、器材干し場の改善等、丘仕事でしかできないことをせっせとやっておりました
チカコは、下の浜のスロープのコケ落とし
これを定期的に落とさないと、ツルツル滑って危ないですからね〜
それでは、本日の海情報〜
ミスで
マメ・ななせ・青井・一会の4人で
昨日の夜から北風が強まり、今日も外洋は3mと時化
1本目は、網取浅場へ
網取にも少し波が入ってきていたそうです
しかし、チンアナゴが出ていたくらいだからそこまでの底揺れはなかったんじゃないでしょうか
底揺れがひどい時は、チンアナゴも砂の中に隠れてますからね〜
根の周りには、アマミスズメダイの子供が増えてきています
このサイズが一番青が綺麗で可愛い
キンメモドキの群れが付く根には、最近ハダカハオコゼが2ひき住み着いています
今日は、2匹同じ方向を向いて、キンメモドキが目の前に来るのを狙ってたそうです
青井は、捕食のシーンも見たそうです
なかなかハダカハオコゼの捕食シーンは見れないのでラッキー
この根の近くにはいつもウメイロモドキの子供が群がっています
この青と黄色の色合いが大好物です
他には、イソギンチャクに住んでいる、イソギンチャクエビ
手前の大きい方がオスだと思われがちですが、これがメスで、奥の小さいのがオスです
圧倒的な体の大きさの違い
肩身が狭そうなオスです・・・。
2本目は、船浮湾に戻ってきて、Gスポット
まずは、スミレナガハナダイを見てきたそうです
この子は、色が鮮やか綺麗な個体ですね〜
個体によってぜんぜん色合いが違うので、何匹か群れているところでは、色が綺麗な個体を探して撮影することをオススメします
ななせは、先日のよしきのガイド練習中に見つけた、オイランヨウジの子供を今日も見たそうです
まだ可愛いサイズの子が、岩陰にペアで
ふわふわと泳いでいるので、なかなか2匹うまく撮るのは難しい
パラオクサビライシには、ニセアカホシカクレエビが
よくよく探すと、このクサビライシには、ヒメイソギンチャクエビも何匹か住んでます
そして、ナマコの裏にはウミウシカクレエビもいたそですよ〜
こういうエビやカニなどは、色んな宿主に寄生しながら生きてます
自分は何かに寄生して生きているのか?なんてふと考えてしまう・・・
答えは出ませんが
他には、ガレ場でチョロチョロしているミヤケテグリ
テグリ系はこのおちょぼ口がなんともキュートです
この子は、また顔の赤が濃いですね〜
そして、ここの絶景ポイントは、やはりアカネハナゴイの乱舞
少々な曇りでも、水深が3〜4mと浅いので、明るく色が出ます
何分でもここにいれますね〜
ランチを挟んで、3本目は、外離れ南へ
まずは、ニチリンダテハゼを見に行ってきたみたいです
これだけ背びれを開いてくれると、ニチリンって感じしますね〜
僕が思うに、リラックスしている時は、開きやすい気がします
逆に、警戒してるとあまり開かない
いかにニチリンにストレスを与えずに寄れるかが勝負の鍵になります
他にもハゼ祭り
ヤマブキハゼとハタタテシノビハゼがすぐ近くに
わかりますか、両方の写真とも2匹とも写っているの
おそらくこれ以上2人が近づくと縄張り争いが始まりそうです
丁度いい?距離感で生活しているんでしょうね〜
少人数チームはオドリハゼも見れたそうです
オドリハゼは警戒心が一番強いので、なかなか寄り辛いハゼ
稀に、ボーッとしているのか寄れる時もあるんですけど滅多にない
ウミウシも色々いたみたいですよ〜
そろそろ陸のパイナップルはピーチパインが出始めてます
パイナップルウミウシ
あまり雪山っぽくない、ユキヤマウミウシ
ユキヤマウミウシはもう一方のカラーバリエーションの方が雪山っぽいですね〜
最後は、ミゾレウミウシ
これはミゾレウミウシのお尻
肉眼でよ〜く見ると、キラキラしてるように見えます
いつも見ている生物も、見方を変えて見ると、また新たな発見があって面白いですよ〜
明日は、もう少し海況が良くなる予報なので、のんびり船と大物船に別れて出港予定です
果たして、どんな大物をGETできるのか
明日のブログもお楽しみに〜〜
それでは、また〜
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今までとは異なる切り口で、西表島の海と陸の見所を紹介しています
是非、ご覧ください~

