吉坊の杞憂 (Keiko)
透明度が良くないため、 うっすらとしか見えませんがシルエットでわかりますか
イルカです。
1本目の開始の連絡が入ってからすぐ・・・
Miss8の船長をしている吉坊からの無線。
吉:「え~・・・船から15メートル程の所にダイバーがいるみたいなんですが、
11メートルくらいのところでイルカが飛び跳ねているんですが、
こんなの初めてでどうしたらいい?」
吉:「みんな見ているのか・・・」
無風で炎天下の中、船上で待機している際には、
「暑いです」とか、「まだ上がってきません」とか、つぶやきのような無線が
時々入ってきますが、
「イルカがいるのにどうしたらいい?」・・・という困惑気味の無線は初めて。
吉坊の心配もあってか、イルカのみならずマンタにバラクーダに・・・
1本目から堪能されていた様子
水中イルカはもちろんですが、崎山でマンタも珍しいんですよ
もちろん、バラクーダもばっちり!
ピックアップしている最中にも無線が入り、
「何だかイルカを見られたチームもあるようです。よかったです。」
と、ポソリ。
あまりにも普段見られない光景だったためか、スタッフへは
「イルカに魂持って行かれるかと思った・・・」
とも話していたそうな。
水面にいても、異様な雰囲気を感じとっていたのかもしれません。
その後、一路オガン方面へ
イソマグロの編隊も目の前を行ったり来たり。
イソマグロの付け足したかのような隆々とした側線がたくましい
チームによっては、3本ともにバラクーダに会えたそうな。
三ノ根では100本近くもいたよ
と、少し興奮気味にガイド陣が話していました。
透明度も30メートルオーバー。
ダイバーも、水面のボートもくっきり見えますね
天馬崎のカレントチェックでは珍客も
カツオドリも一緒にカレントチェック?と、魚チェック?をしていました
ゆみ曰く、
遠藤がオガンで潮見をしていると、カツオドリが水面にくることが多いんですって!
遠藤とオガンへ行く際には、カツオドリの位置にもチェックしてみてくださいね。
島周りの近場船チームは・・・
白い砂地から飛び出すガーデンイールをじっくり観察したり、
アカネハナゴイとサンゴに癒されつつ、
スミレナガハナダイのおかまちゃんに挨拶。
目と、カメラと、それぞれのピントを合わせてマクロ目モード!
ちょっと、ドライアイじゃない?!
え?飲み過ぎだって??
充血した目がポイントのアカメハゼなどを楽しんできた様子です。
さて、本日の海情報です
天気: どんより曇り空
ところにより
雨
気温: 32℃
水温: 30℃
風向: 西寄り ⇒北東 ⇒北
波高: 1.5m
安栄観光・上原航路: 運航
1日運航かと思いきや暗転し、15時30分の便では
海況が悪化しすぎたため急遽大原港へ。
16時10分の便より上原欠航。
⇒大原航路で西表島へ
MISS
本目: 崎山沖ノ根
本目: 天馬崎 ~逆走~
本目: 三ノ根
■船長: 森脇
■ガイド: 大島、遠藤、東郷
■アシスタント: 青井
MISS
本目: Gスポット
本目: 網取浅場
本目: ドロンパス
■ガイド: 森脇、佐々木、西江、西地、鈴木
でした。
※本日のマンタとイソマグロの写真は、お客様のタカギ様より頂きました
いつもありがとうございます。
お盆を前に、長期滞在されていたお客様が西表島を出発されています。
ヤギの ゆき をお散歩に連れて行ってくれたり、好物の草を獲ってきて
くれる方がいなくなった事をはたして ゆき は気付いているのか・・・。
心なしか寂しそうな姿を目にしますが、ただそれは人間が勝手に
感情移入しているだけなのでしょうか。
一説によると、ヤギはエサをくれる人を認識できるらしく、
もっとみんなにかわいがってもらえるように、一緒に訓練して躾をしてみようかな・・・
と思ってみたり。
尻尾と耳の角度や張り具合、鳴き声で感情が分かるそうですが、
もっと観察が必要ですな。
右上のように、上唇を丸めるような時はとても気持ちよくて、嬉しいときだそうな。
最近じゃ、なでても頭突きしか返してくれないのが寂しいような・・・。
ダイビングから戻ってきたお客様が、土管の周辺でゆきの頭突きの相手をして
遊んでくれていたので、夕暮れ時になるとやたらと興奮しながら頭突きを
かましてきます。もうこれは習慣化してしまったのでしょうか。。。
夕暮れ時の ゆき にはご注意くださいませ。
ヤギをくれた人も含め島の人も ゆき を気にかけてくれますが、
関心はやっぱりいつも・・・
「いつ食べるの?」
「もう食べられちゃった?」
なんですね
土管が飛ばされてしまうほどの大きな台風が来ない限り、
やぎの ゆき も、みなさんのご来店を土管の中でお待ちしていますよ
さてさて、明日は大物船、島周り船、マクロ船と、3隻体制。
明日はどこまで行けるかな、ねぇ船長さん
今日も1日お疲れ様でした
ではでは。