ツナミもカゼも吹き飛ばせ! (Keiko)
明け方の島内放送によって目覚めた本日
17日に起きたチリ沖の地震による津波に注意を促すものでしたが、
特に津波や高波の被害もなかったようです
遠く離れた場所で発生した地震ですが、地形や津波の入ってくる角度によっては、
大津波の恐れもあるため毎回気が抜けません
ご心配くださった方、どうもありがとうございました。
そんなこととは露知らず・・・まじりっけのない澄んだ秋空が広がる本日。
丘番をしていても、特に変わったトピックスはありませんが、
9月1日に水に浸した種がすくすくと生長しています
早咲きの第一弾は、1週間後の9月7日に土植えをしましたが、
デッキブラシの先のように根付いて大きくなっています。
第2弾は15日頃に土植えしましたが、さぼって水をあげていないせいか、
まだ芽を見ることができません。。。
一斉に種を水に浸したのに生長が早い子から遅い子までまちまち。
地味ながら観察しているとおもしろい・・・というこちらも地味発言。
こんな感じで海の生物もライブカメラを置いて、定点観測できたら
おもしろいかもしれません
今日は少し白濁りがありましたが、気持ち良さそうに潜る
ゲストの写真を撮ってくるスタッフが多かった・・・ようで
あれ
どちらかのスタッフに撮られたスタッフ
この写真で誰だかわかったら・・・
シルエットを写してしまえば、透明度は関係ないない
アオウミガメのシルエットに・・・
枝サンゴモリモリシルエット
7,8月頃と比べると陽射しの強さは落ちたものの、
それでも晴天の日は、水の中でも射し込む陽射しは強烈です。
2本目のハナゴイの根では、ポイント名の由来になるハナゴイをパチリ
おっと、紛れてるつもりでも目立ってしまう隠れベタ子が数匹
中央にいる黄色と青いウメイロモドキの子供です。
人間ほどの色覚を魚は持っていませんが、どの魚がどの色を識別できるのか・・・。
考え始めたらブログを書く手が止まってしまうので、これはまた今度
今日のノコギリダイは、あえて黄色いテールライトが目立つように
体色を黒くさせているのか・・・。
小物では白いハダカハオコゼを発見
正面 からのショットは、側面からのものと比べると雰囲気が違いますね。
ダイヤのような瞳を持つ、ハダカハオコゼ。
個人的にオススメの生物の1つです
こちらはスミレナガハナダイ。
サロンパスを貼っている子がオスですが、時にはこんな子も見かけます。
うっすらと現れているサロンパス。
ハナダイ系はメスからオスへ性転換しますが、この子はまさに
その転換中の子おなべちゃんです
尻尾の方は、メスの体色が残っているようですよ
浅場のいろとりどりのサンゴは癒し系
デバスズメダイなどの南国チックなスズメダイなどが写り込んでいると、
オアシスにいるような感覚です
耳を澄ませながらボーっと浮遊していると、どこからともなく
「パチパチパチ・・・」「カチカチカチ・・・」と、
何かがはじけるような音がするとか、しないとか。
サンゴや岩場の近くで聞こえるので、機会があったら音に注目してみてはいかがですか
さてさて、本日の海情報です
天気: 爽やかな秋晴れ
気温: 28℃
水温: 28℃
風向: 北
波高: 1.5m
MISS
本目: 網取浅場
本目: ハナゴイの根
本目: ドロンパス
■ガイド: 大島、森脇、遠藤、佐々木
でした。
引き続き、風邪らし菌が蔓延しているダイビングチーム
病は気からとは言いますが、予防も含めてマスクをして応戦です
楽しい有意義な週末にするためにも、風邪菌バイバ~イ
シルバーウィークを控えた西表島ですが、何だか北寄りの風が続くようで
みんなの夢と希望を叶えるためにも風を味方につけたいのですが、
はてさてどうなるのかしら。
明日はどこへ行こうかなねぇ、船長さん
今日も1日お疲れ様でした
ではでは。