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石垣の海の見どころ

ダイビングチームうなりざき石垣店へようこそ!

ここでは私たちがご案内する石垣の海の見どころを、シーズンごとにご紹介しています。
どんな季節でも見どころが尽きない海、それが石垣島なんです!

※以下をクリックすると、それぞれの月の見どころに飛びます。

3月~5月の見どころ
コブシメ&ウミウシ!

メスを巡った争い!大迫力のコブシメの求愛
3~5月初旬は、コブシメの威嚇・交接・産卵シーンが見られる季節です。
産卵のために集まるコブシメの数は多い時で20匹前後!

 
 

SCENE01

1匹のメスを巡って数匹のオスが威嚇したり体をぶつけあってケンカしたりする様子など、勇ましい姿を観察することができます

SCENE02

2匹のオス(左、中)がメス(右)を誘う。オスが相手を威嚇するために出すゼブラ柄の威嚇色がかっこいい!

SCENE03

オス同士の激しいケンカ。同じ体格だと威嚇だけでは相手を追い払うことができないので、体をぶつけて戦うことも!

SCENE04

ケンカに勝ったオスとメスの交接と、右奥は戦い
に敗れたオス。…なんだか切ない後ろ姿ですがこれも自然の掟なのです

SCENE05

サンゴの中に産卵するメス(左)と見守るオス(右)。雄に見守られながら雌が1つ1つ丁寧に
サンゴの隙間にピンポン玉のような卵を産み付ける姿は、とても感動的です

コブシメの寿命は1~2年ほどと短く、産卵後には力尽きて死んでしまいます。

生きた証を残すための最後のドラマが、この交接と産卵行動なのです。

彼らの人生の集大成をぜひともご覧あれ。

ウミウシの観察と
撮影に絶好のシーズン!

石垣島ではこの時期にオシャレでユニークなウミウシを沢山見ることができます。
多い時には1ダイブで10種類以上を紹介できることも!

 
 

SCENE01

交接と産卵のために集まっている3匹のムラサキウミコチョウ。 広い海の中では同じ種類同士が出逢うこと自体が奇跡。そして、ウミウシの交接シーンはちょっとエロい

SCENE02

青と黄色のラインがオシャレなニシキツバメガイ。時代の最先端を行くオシャレな服を作るには ウミウシから学ぶといいのかも!?

SCENE03

リズムに乗りながら頭を上下に動かしつつ前進するキカモヨウウミウシ。見ている方もノリノリになること間違いなしです

SCENE04

アニメのキャラクター「ピカチュウ」に似ていることから人気になったウデフリツノザヤウミウシ。ウミウシブームの火付け役とも言われる ウミウシ界のアイドル的存在

SCENE05

色合いも形も斬新なイガグリウミウシ。 黄色いボディーにイボイボつけて、ピンク色でかわいくまとめた完成度の高いウミウシ。お、オシャレ…

ウミウシは日本で確認されているだけでも1,000種類以上いて、色も様々で形もユニークなものが多く、海の宝石とも言われています。

また、動きがゆっくりしているので観察もしやすく、カメラでの撮影も簡単な被写体ですよ~。

目で見て良し、カメラで撮って良しのウミウシをじっくり観察できるのがこの時期なのです。

6月~8月の見どころ
光&サンゴ&幼魚!

テンションが上がりまくる、夏の石垣島!
夏本番となるこの季節は、海が安定し遠出ができる季節。
強烈な日差しに照らされたサンゴの色、海の青を楽しむことができます!

 
 

SCENE01

夏の日差しと青い海とキラキラ光るお魚。「癒しをくれる」それが夏の石垣島です

SCENE02

すき間もないくらいのサンゴがぎっしりのサンゴ礁。色とりどりのサンゴは枝サンゴ・テーブルサンゴなどなど種類も豊富。サンゴの中は魚の隠れ家になっていて、覗きこんで宝探し感覚で生物を探すのも楽しい!

SCENE03

この時期は遠征ポイント「波照間島」に行けるかも。透明度50mの奇跡の海は飛んでるような浮遊感を楽しめますよ~

SCENE04

お昼休みは船上から海に向かってダイブ!水中だけじゃなく船上も楽しまなくちゃ夏じゃない!

SCENE05

島周りではマンタの確率も
徐々に上がってきますよ~

夏の石垣島は、気温も上がり水温も上がり透明度も上がりテンションも上がるアゲアゲの季節です。

海の中も賑やかになる夏真っ盛りは、とってもオススメな季節です!

かわいらしい幼魚があちこちに!

夏は幼魚シーズンの到来です!
いろいろな生物の幼魚で各ポイントが賑わいます。

 
 

SCENE01

表情が豊かなイシガキカエルウオの幼魚。見つかるとサンゴの影や穴に入って隠れるものの、気になるようで真ん丸な目玉をキョロキョロさせてジッとこちらを見ています

SCENE02

風に舞う花びらみたいにヒラヒラ泳ぐキンギョハナダイの幼魚達。よく見るとみんなブルーのアイシャドーをしてて小さなころからオシャレさん

SCENE03

小さな時は体全身が蛍光ブルーに光るアマミスズメダイの幼魚。おでこのVの字がまだまだ子供の証です

SCENE04

まっ黄色に水玉柄のミナミハコフグの幼魚。小さな黄色いサイコロが胸ビレを使ってパタパタ泳ぐ姿はとても愛らしいです

SCENE05

長いヒレが特徴のハナミノカサゴの幼魚。この薄く透けて見える体色は幼魚期限定で、その泳ぐ姿は妖精が舞うようで幻想的な姿です

ここでご紹介したのはほんの一部で、他にもいろんな種類の幼魚がもっともっといますよ~。

小さな赤ちゃんがご飯を食べたり、びっくりして隠れたり、ジッとこっちを見ていたりする姿は、とてもキュートです。
石垣島に来てじっくりご覧あれ~!

9月~10月の見どころ
マンタ最盛期&まだまだ夏!

まだまだ夏模様のシーズン
石垣島といえば「マンタ」。
その代名詞がついたのは、この時期のマンタの行動からなのかもしれません。
マンタが繁殖期を迎えて見られる確率が上がり、一度に見られる数も多い時には10枚以上になります!

 
 

SCENE01

じっと待っていれば手が届きそうなくらい頭の上を通過してくれることも。お腹の貼りついてるコバンザメもバッチリ観察できますよ~。何匹いるかな!?

SCENE02

じっと待っていれば手が届きそうなくらい頭の上を通過してくれることも。お腹の貼りついてるコバンザメもバッチリ観察できますよ~。何匹いるかな!?

SCENE03

根の上をグルグル回るマンタ達。多い時には10匹ほどで横回転や縦回転。これは意中の相手を誘う求愛の舞いなのです

SCENE04

カメラ派の方はいろんなアングルを 狙ってみましょう。太陽をバックだと神々しいお姿が

9月~10月はマンタシーズン。

SCENE05

まだまだ日差しが眩しい石垣島の9月、10月は夏です!水中から太陽を見上げると青のグラデーションを楽しめますよ

SCENE06

あどけない顔で穴から顔を出す黄色いジョーフィッシュ。上から見るとジョーフィッシュと目があってドキッとさせられること間違いなしです

SCENE07

イソギンチャクを持つキンチャクガ二。手に持ってイソギンチャクをフリフリするその姿から、海のチアガールとも呼ばれます

SCENE08

ハゼの中でも人気者のヤシャハゼ。フワフワとホバリングしながら敵が来ないか辺りをチェックします

SCENE09

9月10月の石垣島は日差しも強く、夏模様です。

珍しい生物やかわいい生物なども豊富に出てくるこの季節は、じっくり生物観察するのがおススメ。
写真撮影も楽しい季節ですよ~!

11月~12月の見どころ
竹富島南&黒島遠征!

興奮の大物から癒されるマクロまで。竹富島南
11月、12月の石垣島は水温がやや下がり大物が登場する季節となります。
竹富島南では、イソマグロやウミウシを見ることができるようになります!

 
 

SCENE01

大きな個体を先頭にミサイルのような形のイソマグロが列をなして水中を泳ぐ姿は圧巻です!

SCENE02

頭上を通過するイソマグロ。太陽をバックにしたシルエットもカッコイイ!

SCENE03

メタリックに輝く体が大物好きにはたまらない。時おり現れるバラクーダやマダラトビエイとの コラボも見逃せません

SCENE04

白と黒のダルメシアン柄なブチウミウシ。水温が下がると竹富島の南ではウミウシが登場しはじめます

SCENE05

上品な和菓子みたいな美しさ、テンテンウミウシ

竹富南では大きな生物から小さな生物まで見られる季節の到来です。

ダイナミックな地形が広がる力強い海。黒島

11月12月は黒島に行きましょう。
地形やカメに会えるポイントなど魅力満載です。

運が良ければマンタに出逢えるかも!?

 
 

SCENE01

ダイナミックなドロップオフを泳ぐ浮遊感は格別。

SCENE02

沖合にはマンタの通り道があり、運がよければマンタと一緒に中層を遊泳できるかも

SCENE03

暗がりを覗けばお魚の住み家があります。アカマツカサは赤い体に大きな目がチャームポイント

SCENE04

ウミガメにも高い確率で出逢うことがあります

SCENE05

鮮やかな赤色が印象的なルージュミノウミウシ

SCENE06

毛むくじゃらのオラウータンクラブ。黒島のドロップオフでは鉄板の生物です

黒島はダイナミックな地形が広がる力強い海が楽しめます。

マンタやカメなど中型~大型の生物も出現したり、意外な出逢いがあるかもですよ~!