サイドマウントのススメ<MOE>
【ご来店の皆様に感染予防のお願い】
これからご来店される方々には引き続き、感染予防対策にご協力をお願い致します。
出発前の72時間以内のPCR陰性証明書か、ワクチン接種2回の証明書の提示の義務化にご協力お願いします。
☆72時間以内の新型コロナPCR検査の陰性証明
☆2回の新型コロナウイルス ワクチン接種証明書
上記のどちらかを、参加初日にダイビング ショップへご提示下さい。
(検査結果のメール画面の提示または、書類での提示どちらでも構いません)
上記に加え、引き続き、細目な手指消毒、外出時並びにダイビング ボート乗船時のマスク着用の徹底、毎朝ダイビング 出発前のダイビングショップでの検温等、こちらもご協力をよろしくお願い致します。
その他詳細に関しましては、下記URLのお知らせをご参照ください。
お客様にお願いばかりで大変申し訳ございませんが、西表島にウイルスを持ち込まない為にも、安心してダイビングを楽しんで頂く為にも、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。
**********************************************************************************
2022年4月以降のダイビング料金改定に関して
2022年度の料金を発表いたしましたが、ダイビング代につきまして、
お客様に満足にご利用いただくべく料金を据え置いてまいりましたが、
昨今、燃料代の価格高騰が続いており、弊社でもさまざまな対策を講じ、
価格維持に努めてまいりましたが、企業努力のみではサービスの提供の
水準を維持するのは困難な状況となりました。
まことに遺憾ではございますが、来年度、2022年4月1日より
ダイビング料金を改定させていただきたく存じます。
■1ダイブ 8,800円 ⇒変更後 9,900円
■2ダイブ 14,300円 ⇒変更後 15,400円
■3ダイブ 20,900円 ⇒変更後 22,000円
■当日乗船後の1ボートキャンセル 11,000円⇒ 変更後 12,100円
■乗船のみ 6,600円 ⇒変更後 7,700円
■ナイトダイブ 7,700円 ⇒変更後 8,800円
大人宿泊料金につきましては変更はございません。
諸事情をご賢察の上、今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
ご不明な点等ございましたら、お手数ですがご連絡ください。
*************************************************************************
こんにちは~萌です
今日は朝から風がびゅーーーーーー!!っと吹いています
気温は20~21℃あったようですが、北風が吹くと体感温度は15℃くらい
年末年始にお越しの皆様、防寒対策ばっちりでお願いします~
雨も降っていたので今日は船のメンテナンスはお休み
ショップ内や洗い場の大掃除dayでした~
さてさて、今日はサイドマウントのご紹介で~す
おそらく西表島でサイドマウントで潜っているガイドは私だけでしょう…
Side(横に) Mount(取り付ける) という名称の通り、タンクを横に据えるスタイルです。
今年はお客様からも「どういう仕組み?」「なんで横?」とよくご質問いただいたので、
この場を借りてお答えしちゃいま~す
まず「どういう仕組み?」から
↓タンクはこんな感じにセッティングします↓
タンクに沿うようにホース類はまとめるので、コンパクトに収まります
タンクを横に持つので、残圧計は短くしちゃいました
※レギュレータはバックマウントの時と同じ物を使っていますが、ホースの取り付け位置を変えています。
※残圧計は長いままでもOKその場合はオクトパスのホースと同じようにタンクに沿わせて固定します。
↓そしてBCDはこんな形↓
大きさや形状は様々ですが、とりあえず私のBCDで紹介していきますね
前側はハーネス状になっており、後ろ側にブラダー(空気の入るところ)があります。
実際に身に着けてみるとこうなります
ボート上でする準備はここまで
陸上でタンクとBCDを取り付けることもできるのですが、浮力のある水の中で取り付けた方が楽なんです
さてさて、どうやってくっついているかというと、、、、
取り付けるのはカ所
タンクの下の方に付いているこの金具と、
左の腰元にあるDリングをくっつけます
胸元にあるバンジー(ゴム)をタンクのバルブ付近に引っ掛けます
中圧ホースとBCDのインフレータホースをはめます
この3カ所を取り付けて完了
レギュレータのホースは首の後ろを回して使います
慣れてしまえば手元を見なくても、水中でささっとセッティングできちゃいます
ちゃんとくっついているので、いちいちタンクを抱えていなくても落ちることはありません
ちなみにウエイトはBCDに組み込めるようになっています
※サイドマウントではこのウエイトの位置がとても重要
水平姿勢が安定して取れるようにウエイトをセットします。
BCDのハーネス部分も水中で調整はできないので、ダイビングを楽しむ前の第一段階として
「体にフィットするハーネスの長さ」「水平姿勢が取れるウエイトの位置」の2つを調整します。(コンフィグレーション)
調整して潜って確認して、微調整して潜って確認して…の繰り返し。
サイドマウントのスペシャリティ講習でもここを最初にやります
それでは次に「なんで横?」
・・・かっこいいからです
見た目が
というのが1番なんですが、他にもちゃんと理由がありますよ
メリット流線形になりやすい
→水の抵抗が減って泳ぎやすい(体感に個人差はあります)
タンクのセットを見ていただいた通り、ホース類はまとまっていて、
水平姿勢が一番安定するようにバランスも調整しているので、
水中ではこの写真のような姿勢になります
まったりする時もサンゴに器材がひっかかることなく、ドリフトで泳ぐときも進みやすいのです
メリットエントリーが楽!
BCDを背負ったら、タンクを持ってドボン
うなりざきの「ボートダイビング」「アルミタンク」のスタイルはサイドマウントに最適なのです
よいしょっ!っと立ち上がったり、歩いたりすることがないので腰の負担も軽減
腰痛が心配な方にもおすすめで~す
メリット遊びの幅が広がる
タンクも含めて、流線形にコンパクトにまとまるので狭い空間へのアプローチがしやすくなります
腰付近につけている金具を外せば、タンクを先に通してから体を通す、なんて芸当も可能
(タンクを前に突き出す姿から、ガンニング、と言います)
沈船(レックダイビング)や洞窟(ケーブダイビング)を楽しむにはうってつけなのです
ちなみに私がサイドマウントをやるきっかけになったのはこの理由
パラオには第二次世界大戦で実際に沈んでしまった船が多数眠っています。
沈船を潜ると当時を想起させる物が多数あり、もっと奥に入って、もっと見てみたい
そんな興味からでした~
メリット空気をたくさん持っていける
レクリエーションで普通に潜るのであれば、片側に1本だけ付ければ十分なのですが、
エアの消費が速い。粘って狙いたいものがある。等の理由がある時は、写真のように2本持っていくことも可能です
あと番外編としては、タンクが手元にあるのでバルブを開け忘れてエントリーしちゃっても大丈夫
ってところもありますよ~笑
長くなりましたがサイドマウントってこんな感じです
ご興味ある方はぜひ直接お声掛けくださ~い
一緒に潜りましょう
それではまた~
オーシャナに西表島の特集記事が掲載
大島社長が夏~秋の西表島の魅力を語っています
ダイビングチームうなりざきの紹介動画とオガンダイビングの参加条件や潜り方などのご案内動画、併設の宿泊施設、「イルマーレウナリザキ」是非チェックしてみて下さいね~~
オガンの潜り方についてのご案内
イルマーレウナリザキ・ヴィラうなりざきの紹介